
GoogleアナリティクスのIP除外設定方法
①こちらからGoogleアナリティクスにアクセスし、左下の「管理」をクリックします。
②一番右の「ビュー」欄にある「フィルタ」をクリックします。

③「フィルタを追加」をクリックします。

④「新しいフィルタを作成」にチェックを入れ、「自分のIPアドレス除外」のような自分でわかりやすいフィルタ名を入力します。

⑤「CMAN」というサイトにアクセスし、自分のIPアドレスを確認します。

⑥「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択し、CMANで確認した自分のIPアドレスを入力します。

⑦「保存」をクリックすれば、自分のIPアドレスを除外する設定が完了します。

IPアドレスが変わっても自分のアクセスを除外できる方法
以上で自分のIPアドレスは除外できましたが、場所が変わるとIPアドレスも変わってしまいます。 カフェやコワーキングスペースなどで仕事をすると、そこからのアクセスは自分のもカウントされてしまうんですね。 そこで、IPアドレスが変わっても自分のアクセスが除外されるように、「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」という拡張機能をGoogle Chromeにインストールします。Google アナリティクス オプトアウト アドオンのインストール手順
①こちらから「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」をダウンロードします。
②「Chromeに追加」をクリックします。

③「拡張機能を追加」をクリックします。

④以上で、「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」がGoogle Chromeにインストールされました。

⑤このままだとシークレットモードでのアクセスはカウントされてしまうので、設定を変更します。「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」のアイコンを右クリックし、「拡張機能を管理」をクリックします。

⑥「シークレットモードでの実行を許可する」を有効にします。

以上で、「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」の設定も完了です。 IPアドレスが変わっても、自分のアクセスをGoogleアナリティクスから除外できるようになりました。
スマホからのアクセスを除外する方法
Googleアナリティクスの除外設定は以上で十分ですが、「スマホからのアクセスも除外したい」という方もいるかと思います。 その場合は、スマホにアプリをインストールすることで、自分のアクセスを除外できます。 iPhoneの方は、「AdFilter」というアプリで、Googleアナリティクスのアクセス解析をブロックすることができます。 Androidの方は、「Adblocker」というブラウザを使えばOKです。 ただ、私はスマホからのアクセスまで除外する必要はないと思います。 スマホで自分のサイトを見るのは、スマホビューでの見た目や記事の読みやすさなどを確認するぐらいで、Googleアナリティクスの数値に大した影響はありません。 それでも自分のアクセスを完全に除外したいという方は、「AdFilter」か「Adblocker」をご利用ください。 どちらもインストール方法と設定方法を、こちらの記事で詳しく解説しております。関連記事
Googleアナリティクスで、スマホからの自分のアクセスを除外するには、iPhoneは「AdFilter」、Androidは「Adblocker」というアプリをインストールする必要があります。 Googleアナリティクス …
Googleサーチコンソールに登録しよう
Googleアナリティクスの設定まで完了したら、サーチコンソールに登録しましょう。 サーチコンソールとは検索キーワードのデータを見ることができるサービスで、こちらもGoogleが無料で提供しているサービスです。 Googleアナリティクスのアカウントと連携させることで、簡単に登録できます。 こちらの記事でサーチコンソールの登録方法を解説していますので、このままやってしまいましょう♪次の記事
サーチコンソールとは、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールで、ホームページへの流入キーワードや検索順位を調べることができます。 略して「サチコ」とか「GSC(Google Search Console)」と …