2020年1月14日、GoogleはPCの検索結果にもファビコンを表示させると発表しました。

しかし、そのわずか11日後、2020年1月25日にはファビコンの新しい配置をテストすると発表。

「ユーザーからのフィードバックを受けて……」とのことですが、ネガティブなフィードバックが多かったと思われます。

というのも、私は最初の発表の後に「GoogleがPCの検索結果にファビコンを表示させるのは広告枠を増やしたいから?」という記事を書いたのですが、ファビコンが表示されることで、広告と検索結果との区別が付かなくなってしまうユーザーが増えたという調査データがあるんです!

リスティング広告の横に表示される広告マークと、検索結果に表示されるファビコンとの区別が付かなくなり、ファビコンが表示されている記事も広告であると勘違いしてしまうユーザーが増えてしまったんですね。

Twitterのコメント欄を見てもネガティブな意見が多かったので、「大不評」であったことは間違いないでしょう。

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ファビコン表示よりも新しい広告マークが大不評

今回の仕様変更で、ファビコン表示と同時に、リスティング広告の広告マークがこのような太字ラベルに変更されています。

これを見て、あなたはどう思いますか? 「広告」っていう感じがあまりしませんよね?

これで検索結果にファビコンが表示されると、広告マークもファビコンの一つであるかのように見えてしまうんですね。実際にTwitterでもこのような批判が多く、ファビコンが表示されるようになったことよりも、広告との区別がつきにくくなったことに不満が集まっているようです。

Googleとしては広告収入を伸ばしたいので、まさにこれが狙いだったのでしょう。ですが、あまりにも批判が多かったため、いったん止めざるを得なかったというのが真相のようです。

実はGoogleの狙い通り?太字の広告ラベルはそのまま継続

フィードバックを受けて、Googleはいったんファビコン表示は止めましたが、太字の広告ラベルはそのままとなっています。ファビコン表示よりも広告マークの方に不満が集まっていたのに、太字の広告ラベルは継続しているんですね。

Googleはいつも「ユーザーの利便性を高めるため」と言いますが、それはあくまで表向きの顔。実際はGoogleも営利企業ですので、自社の利益を伸ばすことを一番に考えています。つまり、広告をたくさんクリックさせて、広告収入を伸ばしたいんですね。

PCの検索結果をファビコン表示に切り替えることで、ユーザーから不満が出ることはGoogleも予測していたはずです。「あからさまに広告感を薄めようとしているな」ってすぐわかりますもんね。

だからこそ、Googleはファビコン表示と広告マークの変更という2つの仕様変更を、同時に行ったのだと思います。言い方を変えると、広告マークを変更するために、ファビコン表示というアップデートを行ったのでしょう。

そして、「ユーザーからのフィードバックを受けて……」と譲歩するような姿勢を見せつつ、広告マークの変更を完了。すべてはGoogleの狙い通りだったと考えられますね。

Googleはファビコン表示を諦めてはいない

このように、Googleは営利企業ですので、広告収入を伸ばすことを一番に考えています。新しい広告マークもあからさまですが、とにかく広告をたくさんクリックしてほしいんですね。

広告のクリック数を伸ばす方法はもう一つありますが、それは検索結果にもっと多くの広告を表示させることです。

今でも既に、キーワードによっては上に4つ、下に3つぐらい広告が表示されることもありますよね。Googleとしては検索結果よりも広告をクリックしてほしいので、今後も検索結果に表示される広告が増えていくと考えられます。

今回はファビコン表示まではできませんでしたが、また近いうちにファビコンを表示させてくるでしょう。広告マークとファビコンの区別がつかなくなるということは、広告マークが増えてもユーザーが気づきにくくなるということです。つまり、ファビコンと並べることで、広告をより自然に表示させることができるんですね。

Googleはまだ、ファビコン表示を諦めてはいないはずです。また何か「ユーザーの利便性を高めるため」という理由をつけて、ファビコンを表示させてくることでしょう。

我々にできることは、魅力的なファビコンを用意することです。ウェブサイトのファビコンやロゴがないという方は、早めに作っておきましょう。

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