
「Google Sarch Console」の更新が更新され、検索結果に新しく【ニュース】タブからのトラフィックとインプレッションを分離できる新しいタイプのフィルター機能が追加されました。
Search Consoleの他の検索タイプフィルターと同様に、Search Console内の「検索パフォーマンス」からアクセスが可能です。
Search Consoleが更新され【ニュース】タブが追加されました
検索パフォーマンスでは、さまざまな範囲でフィルタリングできます。
これらの範囲の1つ「検索タイプ」は、検索バーの下に表示されるさまざまなタブを指します。
Search Consoleはすべての検索タイプをサポートしている訳ではありませんが、検索タイプは徐々に追加される予定です。
また【ニュース】の追加により、検索パフォーマンスで次の検索タイプがサポートされるようになりました。

- Web:[すべて]タブに表示される結果。検索結果の[すべて]タブに表示される画像とビデオの結果も、Webタイプでカウントされます。
- 画像:画像検索結果タブに表示される結果。
- ビデオ:ビデオの検索結果タブに表示される結果。
- ニュース:ニュース検索結果タブに表示される結果。
【ニュース】のフィルターは、検索エンジンのニュースからのトラフィックのみ対象となります。
その他のトラフィックは含まれません。

【ニュース】タブからトラフィックデータをフィルタリングする機能は、ウェブマスターから頻繁にリクエストされていました。
これまで、Search Consoleのユーザーがニュースタブからのトラフィックを分離・分析・比較する方法はありませんでしたが、この機能の追加によりデータを単独で確認したり、別の個別のデータセットと比較したりすることが可能になりました。
しかし、複数の検索タイプによるデータのグループ化は、検索ページごとに結果ページのレイアウトが大きく異なります。
例えば「web+ニュース」などの複数のフィルターを重ねての検索結果が出せないということになりますので注意が必要です。
画像検索結果の30位の結果は最初のページにある可能性がありますが、Web結果の30位は3ページ目にあります。
このように、検索結果ページのレイアウトが異なるため、各検索タイプのデータは個別に保存されることになるのです。
URLはWebとニュースの両方の結果に表示されますが、表示回数、クリック率および位置のデータは、Web検索とニュース検索で別々に記録されます。
Search Console検索パフォーマンスの詳細
受け取ったクリック数に加えて、Search Consoleの検索パフォーマンスには次の情報も表示されます。
- サイトが検索結果(表示回数)に表示される頻度。
- クリックにつながったインプレッションの割合(クリック率)。
- 検索結果の平均位置。
- サイトの検索結果に関連する特別な機能(リッチリザルトなど)。
このデータはすべて、さまざまなフィルターを使用してさらに分析する事が出来ます。
フィルターを追加するには、検索パフォーマンスのページを下にスクロールしていきます。
次に、以下のタイプのフィルターから選択できます。
- クエリ
- ページ
- 国
- デバイス
- 検索での見え方
- 日付

日付でデータをフィルタリングすると、完全な日数の情報のみが含まれます。
たとえば、「過去7日間」を選択した場合、直近の7日間のデータのみがカバーされます。
このように細かく分析する事により、SEO対策やサイト・コンテンツの方向性を決める重要な役割を担ってくれているのが「Search Consle」です。
より細かく分析出来るようになった「Sarch Console」をしっかり使いこなしていく事で、さらに効果的な集客が見込めるという事が勉強になりましたね。
定期的に確認し、さらなる上位表示を目指して研究していきましょう!