
おはようございます。宗像ウェブの保坂陽平(@yangping_fuji)です。私の微妙な英語力(TOEIC 800)を活かして、海外のSEO情報を「小学生でもわかる」をモットーに解説しています!
本日ご紹介するのは、「3 Ways to Win at Travel SEO in 2020 & Beyond(2020年以降の旅行SEOで勝つための3つの方法)」という記事です。
あなたのビジネスの目的とユーザーの意図に沿った記事を書く
品質は相対評価なので、あなたが個別に定義することはできません。ディたるマーケティングの世界では、あなたのビジネスの目的とターゲットユーザーのニーズによって決定されます。たとえ美しい文章を書いたとしても、ユーザーが得るものがなかったり、あなたのビジネスにつながらなかったりするのであれば、質の高い記事とは言えません。
そのため、あなたのコンテンツについて他の品質基準を当てはめる前に、あなたの顧客が本当に読みたいコンテンツになっているかどうか確認しましょう。その上で、もしそれがあなたのビジネスにつながっているのであれば、次のステップへと進みましょう。そうでなければ、ユーザーの意図とあなたのビジネスの目的に沿うように、アイデアを考えましょう。
特定のトピックについて深くカバーする
質の高いコンテンツには、包括的で、深く、表面的なレベルの知識を超えてくることがもっとも重要な要素の一つです。一つの記事でいくつものトピックを取り上げるのではなく、特定のトピックについてあらゆる角度から掘り下げましょう。
また、文字数が多ければ良いということはありません。何人かの専門家も行っていますが、例えば1,000文字でユーザーの質問に答えられることを、2,500文字に伸ばすようなことは無意味です。
特定の問題を解決し、実行可能なアドバイスをする
質の高いコンテンツとは、ただ情報を提供するだけのものではありません。ユーザーが抱える特定の問題を解決し、すぐに実行できるアドバイスを提供するものです。これから記事を書く時は、読者に具体的な手段を提供しましょう。
実際の事例やケーススタディ、データを共有する
ネットの世界はフェイクニュースで溢れています。米国の調査では、65%がネットの情報を信用できないと回答しました。
なぜ実際の事例やケーススタディ、特定のデータを共有するのかと言うと、あなたのコンテンツの信頼性を高めるために極めて重要だからです。さらに、権威性の高いサイトからナチュラルリンクを獲得できる場合もありますよ。
複雑なことをシンプルに説明できる画像を活用する
マサチューセッツ工科大学の研究によると、私たちは主として視覚的に学習する生き物であり、90%の情報はビジュアルで脳に伝わるそうです。
画像があると、複雑な情報もはるかに理解しやすくなります。フリーのイラストレータに発注したり、Canvaなどの無料ツールを使ったりして、オリジナル画像を作るのがおすすめです。
関連する外部リソースやツールをシェアする
ユーザーに行動させたり、有益な情報を提供したりするには、読者がより詳しい情報を探せるように外部リソースを提示することも重要です。
例えば、Amazonから関連する参考書籍を紹介したり、科学的な研究論文へのリンクを貼ったりすることも、外部リソースを利用して読者をアシストする手段の一つです。読者が本気でそのトピックに興味を持っているのであれば、大学の学位プログラムを紹介してもいいでしょう。
ただし、評判の良い大学による学位プログラムへのリンクを貼るようにしてください。外部リソースやツールの推奨する際には、読者のプライバシーとセキュリティが損なわれないように注意しましょう。
会話調でスキャン可能な文章を書く
Nielsen Groupの研究によると、コンテンツはかろうじて20%しか読まれません。事実として、読者がすべて読むことはなく、ハイライトされたポイントや重要な情報しか読み取っていません。これはヒートマップを使うと一目瞭然です。
ヒートマップでスキャンしやすいように、次のことを意識しましょう。
- 記事を複数の見出しに分けます。
- 画像を頻繁に入れて、読者の流れを止めます。
- 重要なコンテンツは太字、イタリック体、下線などでハイライトする。
- MAX2~3行の短い段落を使う。
- 「あなた」「わたし」といった言葉を使い、会話調で読者に直接話しかけるように書く。
【まとめ】一人に刺さる深いコンテンツを作ろう
これからは万人に受けようとして広くて浅いコンテンツを作るよりも、ある特定の一人に刺さるような狭くて深いコンテンツを作ることが重要です。また、ただ情報を共有するだけでなく、実行可能な解決策まで提示しましょう。
特に「実行可能な」というのが重要。例えば、「アフィリエイトで稼ぎたいなら毎日12時間作業しましょう」と言われても、ほとんどの人はそんな時間ないですよね。毎日12時間やれば何かしら結果は出るでしょうが、実行できなければ意味がありません。
私もこの点は特に意識して情報発信していきたいと思います。
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